清野育成会剣道クラブ

2012年04月24日

涙雨

2012年4月20日
会社の仲間が他界しました
47歳という若さでした。

癌という病気と強く強く戦って
がんばって がんばって
最後力つきてしまいました。
ずっと戻ってくるって信じていたので
寂しい気持ちでいっぱいです。

はじめてTさんに会った時
なんかちょっと怖くて
話ができませした。

でも
「息子 剣道やってるんだって?」
って話かけていただいて
それからはよく話すようになりました。

彼の息子さんはテニスをしていて
よく
おっかけの話を聞きました。

半年前まで一緒に
働いていたのに・・・
ほんとに寂しいです。

桜が満開の昨日
涙雨が降っている中
昨日はちゃんと
お別れをしてきました。
でも
Tさんのことは忘れません。

「ありがとうございました。」



  


Posted by myu at 09:38Comments(0)その他

2012年04月20日

小さな幸せ

中学の息子が
帰ってくるなり

「お母さんビックニュースだよ」って

「何かいいことあった?」って聞くと

「学校の帰り道 剣道のM先生に会った」という。

M先生は、清野の剣道の若先生のひとりでは
ありますが今は松本で仕事をしているため
稽古にくることはほとんどありません。
でも
うちの中学生の息子が小さかった時は
いつもいつも来ていたので
とってもお世話になった若先生です。

その先生に会えたことが
彼のビックニュースでした~
きっとすごくうれしかったんだと思います。
うれしそうに
話していた息子の顔をみて
私も幸せな気持ちになりました~

子どもにそんな風に思ってもらえる
若先生も幸せだなぁって
思いました~

自分と会って誰かがうれしい!って
思ってくれるそんな人になりたいですねぇ~



清野の
子どもたちは
清野の監督、先生たちが大好きです。
みんな
強くて、
優しくて、
楽しくて、
あたたかい先生たちばかりです。

そんな先生たちに出会えたことに感謝ですicon06
  


Posted by myu at 09:33Comments(0)その他

2012年04月19日

今年も大好きな桜がやっと咲き始めました~
桜の
花の形も
色も
匂いも
全部が好きですぅ。
桜の歌も好きなのでこの時期はずっと
聞いてます。





でも知ってますか?
桜の花はあの色を
木全体でがんばって、
あの綺麗なピンク色の花を咲かせていることを・・・





「言葉の力」大岡信

・・・・・・

京都の嵯峨に住む染織家志村ふくみさんの仕事場で話していたおり、志村さんがな
んとも美しい桜色に染まった糸で織った着物を見せてくれた。そのピンクは淡いよう
でいて、しかも燃えるような強さを内に秘め、はなやかで、しかも深く落ち着いてい
る色だった。その美しさは目と心を吸い込むように感じられた。

「この色は何から取り出したんですか」
「桜からです」

と志村さんは答えた。素人の気安さで、私はすぐに桜の花びらを煮詰めて色を取り出
したものだろうと思った。実際はこれは桜の皮から取り出した色なのだった。あの黒
っぽいごつごつした桜の皮からこの美しいピンクの色が取れるのだという。志村さん
は続いてこう教えてくれた。この桜色は一年中どの季節でもとれるわけではない。桜
の花が咲く直前のころ、山の桜の皮をもらってきて染めると、こんな上気したような、
えもいわれぬ色が取り出せるのだ、と。

私はその話を聞いて、体が一瞬ゆらぐような不思議な感じにおそわれた。春先、間
もなく花となって咲き出でようとしている桜の木が、花びらだけでなく、木全体で懸
命になって最上のピンクの色になろうとしている姿が、私の脳裡にゆらめいたからで
ある。花びらのピンクは幹のピンクであり、樹皮のピンクであり、樹液のピンクであ
った。桜は全身で春のピンクに色づいていて、花びらはいわばそれらのピンクが、ほ
んの先端だけ姿を出したものにすぎなかった。

考えてみればこれはまさにそのとおりで、木全体の一刻も休むことのない活動の精
髄が、春という時節に桜の花びらという一つの現象になるにすぎないのだった。しか
しわれわれの限られた視野の中では、桜の花びらに現れ出たピンクしか見えない。た
またま志村さんのような人がそれを樹木全身の色として見せてくれると、はっと驚く。

このように見てくれば、これは言葉の世界での出来事と同じことではないかという
気がする。言葉の一語一語は桜の花びら一枚一枚だといっていい。一見したところぜ
んぜん別の色をしているが、しかし、本当は全身でその花びらの色を生み出している
大きな幹、それを、その一語一語の花びらが背後に背負っているのである。そういう
ことを念頭におきながら、言葉というものを考える必要があるのではなかろうか。そ
ういう態度をもって言葉の中で生きていこうとするとき、一語一語のささやかな言葉
の、ささやかさそのものの大きな意味が実感されてくるのではなかろうか。美しい言
葉、正しい言葉というものも、そのときはじめて私たちの身近なものになるだろう。
(中学校『国語2』、光村図書出版、平成3年版)




努力が目に見えて実を結ぶのは、
努力した部分のほんのひとかけら。


こんな話を聞いてからますます
桜が好きなりました~
しばらくは
あの優しい花に色
癒されそうですねぇ~

  


Posted by myu at 09:08Comments(0)その他

2012年04月18日

24年度清野小学校育成会発足式

2012年4月15日日曜日

24年度清野小学校育成会発足式が
清野小学校の校庭で行われました。
昨日の雨もあがり、最高の発足式を迎えました。
ここから新生チームの一年が始まります。



年々子どもの数が減っていく清野小学校。
育成会でスポーツをする子どもの数も当然減少しています。
結婚しても他の地域で住んでいる皆様
帰ってきてくださ~い!!
っと心から思うのですが・・・
だって清野って子育てするには本当にいいところですよ~
でもこればかりはしょうがないですねぇ~
ですから
剣道部も
他の地区からの子どもも受け入れていただいてチームを作成しています。
賛否両論あるとはおもいますが、御理解いただければと思います。



そして発足後は稽古。
中学生もたくさん参加してくれて
新しいチームに沢山指導してくれました。



そしてそして
稽古のあとは長野マラソンの応援です。
学校のすぐ近くがコースになってますので、
こちらも毎年恒例。



応援グッズを持って、大きな声で大応援!



さすが剣道好きな子供達、
いつの間にかメガホンが竹刀代わりになったりと、
楽しい時間でした。



さぁ 新しいチームのスタートです。
まずは文武学校の大会に向けてがんばっていきましょう!


  


Posted by myu at 08:40Comments(0)稽古

2012年04月17日

春の懇親会

2012年4月14日土曜日

新しい年度がスタートして
恒例の春の懇親会が開催されました。
保護者会長さんもかわり
小学生、中学生の保護者がたくさん集まりました。



稽古の時はなかなか
先生方とお話をすることも
できませんから
懇親会ではゆっくり話ができます。



最後に
先生方からは
「今年も長野県では必ず一番であるように指導していきます」っと
決意が述べられました。
そして
保護者一同も
「先生方がご指導しやすいよう、協力していきます」っと
決意を新たにしました。

今年も
いい雰囲気で清野育成会剣道クラブを
盛り上げていきたいとおもいますface02
  


Posted by myu at 08:39Comments(0)その他

2012年04月16日

本気

愛読している「100人の1歩」という
メルマガ 
今日はこんなことが書かれていて
いい文章だなっておもたったので書いちゃいます。
最近剣道とは関係のないお話ばっかだなぁ~
お許しください




『本気』 相田みつを著

「負ける練習」

柔道の基本は受身
受身とは投げ飛ばされる練習 
人の前で叩きつけられる練習
人の前でころぶ練習 
人の前で負ける練習です。
つまり、人の前で失敗をしたり 恥をさらす練習です
自分のカッコの悪さを多くの人の前で 
ぶざまにさらけ出す練習
それが受身です。
柔道の基本では
カッコよく勝つことを教えない
素直にころぶことを教える 
いさぎよく負けることを教える
長い人生には
カッコよく勝つことよりも
ぶざまに負けたり
だらしなく恥をさらすことのほうが
はるかに多いからです。
だから柔道では
始めに負け方を教える。
しかも、本腰を入れて
負けることを教える。
その代り
ころんでもすぐ起き上がる
負けてもすぐ立ち直る
それが受身の極意
極意が身につけば達人だ
若者よ
失敗を気にするな
負けるときにはさらりと負けるがいい
口惜しいときには「こんちくしょう!!」と、正直に叫ぶがいい
弁解なんか一切するな
泣きたいときには
思いきり泣くがいい
やせ我慢などすることはない
その代り
スカッーと泣いて
ケロリと止めるんだ
早くから勝つことを覚えるな
負けることをうんと学べ
恥をさらすことにうまくなれ
そして下積みや下働きの
苦しみをたっぷり体験することだ
体験したものは身につく
身についたもの
それはほんものだ
若者よ
頭と体のやわらかいうちに
受身をうんと習っておけ
受身さえ身につけておけば
何回失敗しても
すぐ立ち直ることができるから・・・
そして
負け方や受身の
ほんとうに身についた人間が
世の中の悲しみや苦しみに耐えて
他人の胸の痛みを
心の底から理解できる
やさしい暖かい人間になれるんです。
そういう悲しみに耐えた
暖かいこころの人間のことを
観音さま、仏さま、と呼ぶんです。



子どもたちは
「本気」でいつも剣道しています
だから
負けると泣いてしまうんだと思います。
それでも
負けて悔しい思いをたくさんして
剣道からたくさんのことを
学んでいるだなぁって思いました。


4月になり新しい体制で
練習がはじまっています
今年もがんばっていきましょう~




  


Posted by myu at 09:38Comments(0)その他

2012年04月12日

きれいな花に癒されてます

育てているアマリリスが咲きました~
綺麗な青空に浮かんでいるように写真が
撮れました~



今年は寒かったせいか成長が遅くて
心配しましたが
きれいに大きな花を咲かせてとてもきれいで
見るたびに癒されます~



毎日あったかくなってきたら
そろそろ大好きな桜も咲き始めるかな~

そうそう
このアマリリスの写真
今夜のNBSのニュースの
「あなたのベストショット」で紹介されるですwww



  


Posted by myu at 09:38Comments(0)その他

2012年04月09日

昇級しました~

人数は少なくなってきたけれど
清野育成会剣道クラブには
幼稚園、保育園の子から
小学校1年~3年の
小さい子たちもがんばって
そして楽しく
稽古をしています。
そして皆今年の2月に受けた
級審査に合格してみごと
昇級しました~
おめでとう☆face02











剣道ちょっとやらせてみないなぁ~
なんて思っている
小さいお子様のお父さんお母さんがいらっしゃたら
是非 いつでも 見学にきてください!!


  


Posted by myu at 15:53Comments(0)その他

2012年04月06日

6年生を送る会

2012年4月1日日曜日

「6年生を送る会」がありました。
今年とった優勝カップが
飾られました。



最初は稽古。





後輩たちともたくさん稽古しました。



中学へ行くとなかなか
清野の稽古にくることができなくなるから
ちょっとさみしいですねぇ~

それから体育館でシートを引いて茶話会を
しました。
後輩たちから6年生へ
心のこもったあたっかい言葉がたくさんつまった
色紙が贈られました。





若監督からそれぞれお言葉をいただき





そして監督からは、記念の楯が贈られました。
『中学へ行って全中に行くのはあたりまえ
全中で活躍できるような選手になれるよう
がんばってください』という激励の言葉を
いただきました。









最後にいままでいただいたメダルを全部かけて
写真を撮りました。



がんばってきたね!
お疲れ様&ありがとう♪6年生♪

中学に行くと稽古がつらくて
剣道が楽しくなくなってしまうことも
あるかもしれません。
でもそんな時は
清野の稽古に来てくださいね。
かわいい後輩たちと
優しくてあったか~い先生たちが
いつでも待っていてくださいますよ。



  


Posted by myu at 08:30Comments(0)その他

2012年04月05日

第53回全国選抜少年剣道大会

2012年3月25日日曜日
「第53回全国選抜少年剣道大会」に
参加させていただきました。
場所は、水戸市「茨城武道館」です。



この大会も毎年恒例で
昨年は東日本大震災により中止に
なりましたが
全国各地より約400チーム以上が
集まります。長野県からも多数のチームが
参加させていただいてます。
6年生にとっては最後の試合になりますので
大切な大会になります。

しっかり朝食をとって
「絶対コート優勝するぞ!」という
気持ちでホテルを出発しました。

試合は第7会場4試合目からでした。













1試合目 清野育成会剣道クラブ 4-0 横掘剣道スポーツ少年団さん(茨城)勝ち
2試合目 清野育成会剣道クラブ 1-0 晨武館さん(岩手) 勝ち
3試合目 いばらき少年剣友会さん(茨城) 2-2 清野育成会剣道クラブ 代表戦 負け

がんばりましたが代表戦で
強豪いば少さんに負けてしまいました。





今年 県外の試合は
6年生の女子が4人、5年男子が1人という
女の子チームで1年がんばってきました。
男子の中に女子が数名というのは
今までにありましたが女の子チームというのは
清野でははじめてでした。



そんな中
ほんとチーム仲良く
切磋琢磨してがんばってきたと思います。
1年間一生懸命がんばってきたから
やっぱり悔しくて悔しくて
たくさん泣きました。
毎年試合が終わり、
武道館のコートを出たところで
監督からのお話があるのですが
必ずここで皆 涙を流します。
6年生にとっては最後の試合なので
私たち親もやっぱり泣いてしまいます。
でも がんばってきたからこそ
流せる涙なんだと思うのです。



ここで戦わせていただいた相手とは
また中学に行って試合する機会がきっとあります。
だから次へ次へとつながっていく
涙なんだと思います。
悔しかった気持ちをわすれないで
きっとみんな中学へ行っても剣道を
続けると思うから
またリベンジができるように
がんばってほしいっと思っています。

そしてそして
もちろん帰りのバスは楽しく楽しく帰ってきました。
バスの中でも恒例の
第?回清野剣道クラブペットボトル剣道大会が
盛大に開催されました。

ご一緒させていただいた
青木島さん ありがとうございました。
監督の皆さんありがとうございました。
保護者の皆さん お疲れ様でした。

大会結果
http://www.kendo.or.jp/competition/support/senbatsu-shonen_53.html

  


Posted by myu at 08:30Comments(0)大会
< 2012年04>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人