清野育成会剣道クラブ

2013年11月08日

いまを生きる

松代中学校創立60周年記念講演会に
三四六さんが来てくださいました。

「いまを生きる」という演題でお話お聞きしました。




三四六さんは1970年生まれ
小学生の頃からはじめられた柔道では
中学で全国大会で優勝され高校では
オリンピック選手をめざされていたそうですが
怪我をされ断念。
そしてアメリカに渡ったりいろいろ経験をされて
今はタレントでご活躍されています。
長野ではFMのGROOVE FRIDAYや長野大学の先生としても有名ですよね。







中学生はたいへんだなーというお話からはじまりました。

体のバランスも精神的バランスも変化してくる
一番大変な時期。
たとえたらおたまじゃくしが蛙になるようなかんじ。
姿や形がかわるんだからたいへんだんだよ。
人間関係もいろいろあるしだからすごく苦しいんだよ。
でも大丈夫なんだよー
みーんなが通ってきた道。
大人になっていく過程なんです。
そんなたいへんな苦しみを乗り越えた先にには
明るい高校生活が待っているんだよ。
だから今起こっているこは
ぜーんぶ経験だんだーって思って
悩まず楽しく1日を過ごしたらいいよ。

そしてご自分のいろいろな経験のお話があって
そして今日の言霊。

人生の中では

「失敗」っていう言葉はないんだよ。
「失敗した」って思ったら
「経験した」って思うこと。

目標に向かってチャレンジをしていくと
必ずつまづく。でもそのチャレンジの後にのこるのは
「成長」と「成功」 失敗はないんだよ。

チャレンジをしないと成功もしないし成長もしない。
人間はいろんなことに
ぶつかってぶつかるだびに
にんてんとして成長していくんだよ。
だからいろんな失敗→経験をたくさんするといいんだよ。




そして試合は試し合いというお話。
これは前にもブログで紹介させてもらいました。

日本人は相手と戦っているのではなく
自分と戦っているんだ。
試合は
自分が前の自分をどれくらい超えているか
それを試す場所
その場所を与えてくれたことに感謝する。
だから試合は試させていだだいて
「ありがとうございました」という
礼を日本人は必ずするんだよ。

そしていじめのお話。
三四六さんは小学生の時にいじめっ子だった。
それをずぅーっと大人になってもひきずっている。
消えないそうです。

人間ひとりひとり
お母さん死ぬ思いをしてその子を
誕生させて
そしてお父さんお母さん家族が
みんなでたくさんの手で支えて育ってきている
そうじゃないと命は消えてしまう。

だから自分がいじめている相手にも
そのうしろには大切に大切に育ててきた
家族やたくさんの人がいる。
その人をいじめるということは
その人を育ててきた人全部を傷つけることになるんだよ。
だからいじめた側の傷は一生消えないんだよ。
むかつく相手がいたら
あーこいつにも
こいつを大切に育てきた人がたくさいるんだなーって
思うんだよっと。




そして最後は
人間明日なんてどうなるかわからない。
だから今を今一瞬を一生懸命生きようよっという
いまを生きるという話でした。

今 生きていることだって奇跡なんだよ。
明日があるから~するや
昨日~だったからとかじゃなくて
今 今日をがんばろうよ。

1日は86,400秒
何もしなくても時間は過ぎていく。
もったいない
だから
今日
今を大切に生きてほしい

あまり先は見ないで夢をもって
今日をみて生きる。
今を一瞬懸命生きると夢がかなうよ

いまを生きる
一瞬懸命

大事に命をもやして
いまを生きてください





短い時間でしたがすごくよかったです。
かっこいい
熱い三四六さんのお話に感動しました。
子どもたちも最初は緊張した様子でしたが
三四六さんの楽しい話術に吸い込まれて
笑いながらも真剣に聞いていました。

そして会場から去るとき
ちょうど前を通られたので
握手もしていただきました(●^o^●)

三四六さん ありがとうございました!





  


Posted by myu at 08:30Comments(0)その他
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