清野育成会剣道クラブ

2012年12月30日

稽古納め

2012年12月29日土曜日は
清野剣道育成会クラブの稽古納めでした。



稽古は1時間程で終わりになり、子ども達は
みんなでいつも使わせていただいている
体育館の大掃除をしました。
低学年の子は器具庫を丁寧にほうきではいてくれました。
高学年の子は体育館の隅々までモップをかけてくれました。
とても綺麗になりました。

館長先生からは
「今年も皆勤賞・精勤賞頑張りました!
来年6年生は中学校にいき、
中学校での練習に変わっていくが、
みんなは来年も清野の稽古を頑張ろう!!」
とのお言葉がありました

今年も一年間おつかれさまでした(*^^*)
泣いて笑って…忙しいけど楽しい一年間でした
来年は1月1日の元旦稽古からはじまります!
そして県外遠征が続きます!!


ブログをいつも読んでくださっている皆さん
1年間ありがとうございました。
たくさん声をかけていただいて
それも励みになりそして
クラブのみんなの協力がありブログがかけました。
剣道とはぜんぜん関係のない
お話もたくさん書いてしまいましたが・・・
でもこうして続けてこれたことうれしく思います。
ありがとうございました(#^.^#)

みなさま
よいお年をお迎えくださいね♫


  


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2012年12月28日

内閣総理大臣杯授与 第30回若鷲旗剣道大会

2012年12月26日水曜日~27日木曜日
中学生の息子の追っかけで
「内閣総理大臣杯授与 第30回若鷲旗剣道大会」
を見に姫路まで行ってきました。
場所は兵庫県立武道館です。





この大会は毎年このクリスマスの時期に行われ
全国からトップレベルの中学校が集まり、
錬成会と大会が行われます。冬の全中とも言われている
大きなそれは大きな大会です。
今年は24、25、26日が錬成大会
27日が本大会です。

学校はまだ終業式が終わっていませんが
剣道部は学校を公欠しての参加です。
昨年は錬成会だけを見にいきましたが、
年末のこの休みがとりずらい時期
顰蹙をかいながらも会社を休み
今年で最後というおもいで
本大会を見に保護者6人で応援に行ってきました。

雪がちらつく中長野を朝6時に出発していきました。
途中天気がよくなって富士山がみえました~





高速道路をかっとばし着いたのがお昼くらいでした。
500キロくらいあったのかなぁ~遠いっす(;一_一)
昨夜からインフルエンザで熱をだして寝ている様子を
見にまずは子どもたちのホテルへ向いました。
ここまできてかわいそうに心ぼそそうに
1年女子が寝ていました。でも思ったより元気で安心しました。
そして会場へ
男女別の会場で錬成会が行われていました。
男子はBリーグ。数試合でしたが試合を見ることができました。















女子はDリーグでした。













有名な強い中学校がたくさんきてました~
錬成会も今日で3日目。子どもたちも朝から晩まで剣道して
いるわけです。ちょっとお疲れかとおもい栄養ドリンク差し入れました。





翌日の大会を楽しみにホテルにはいり
お楽しみ保護者の懇親会です。
遠征のおっかけは道中もたのしみですが
やっぱり夜の懇親会が盛り上がります。
ご当地の美味しーものをいただいて
剣道話しで盛りあがりました。
とても楽しいひとときでした。




本大会 27日
会場に着くと組み合わせが張り出されていました。

男子
三瀬(佐賀)
松代(長野)
三間(愛媛)

いきなりAリーグ1位 トップの三瀬中(佐賀)とです。
がーん(;一_一)
でもでも強いところとやらせていただけるんだから
ここまできた甲斐があるってもんです。











女子

松代(長野)
富雄(奈良)
鎮西(熊本)

女子も九州のチームがいました。九州は強いです。

男女ともがんばりましたがリーグをあがることはできませんでした。
男子は今大会で優勝した三瀬に引き分けという試合でした。
ぼっこぼっこにされるんじゃないかと思ってみていましたが
よくがんばったと思います。
長野県から参加した浅間中さん佐久長聖さんも
がんばっていましたがリーグはあがれませんでした。
まだまだ長野県のレベルは全国にいったら
つうじませんね~

でもここで4日間がんばってやってきたことは
彼ら彼女たちにとって無駄にはならないと思います。
全中をめざしているトップクラスの中学生の技だったり
モチベーションだったり吸収することがたくさんあったでしょう。
また次へとつなげてほしいと思います。

全ての試合を見ずに体育館を14時に出発しました。
もう若鷲くるの最後なんだなぁって
写真をとりました。空がきれいで
あったかいのに少しさみしい気持ちになりました。





大会や遠征まだつづきますが
ひとつひとつこうして最後になります。
だから今を楽しみたい!行けるとこは一緒の
行ってたのしみたいっす。
子どもたちが帰ってきたのは23時少し前でした。
クリスマスも含め4日ぶりに家に帰ってきました。
疲れたと思います。
ゆっくり休んでまたがんばりましょう。

お世話になった皆さんありがとうございました。
お疲れ様でした~

最後に
家は夫婦で姫路に出かけていたのですが
その間に高校の息子が高熱をだしてしまいました。
祖父母は運転ができませんし
困っていたところ仲良しの友人がすぐに電話をくれて
学校に迎えに行ってくださって医者にもつれていってくれました。
自分の子どものようにしてくださって
なにからなにまでお世話になりました。
うれしかったしほんとにたすかりました。ありがとうございます。

剣道での
母たちのつながりにもほんと感謝です。



大会結果

男子
1位 三瀬(佐賀)
2位 高森(熊本)
3位 小池(新潟) 関(東京)
敢闘賞
上郡(兵庫)
大塚(広島)
北本(埼玉)
九州学院(熊本)


女子
1位 錦(熊本)
2位 杵築(大分)
3位 東京学館浦安(千葉) 三瀬(佐賀)
敢闘賞
浜松中部(静岡)
上郡(兵庫)
燕(新潟)
鎮西(熊本)
  


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2012年12月26日

部内大会&納会

2012年12月23日 日曜日
清野育成会剣道クラブ
部内大会&納会がありました。



中学生と高校生の遠征が重なってしまって、
今年は小学生のみの
ちょっと寂しい部内大会でした(T_T)

保護者は8時に集合して
コート作り・会場作り隊と
カレー作り隊に別れ
それぞれ準備が進みます。

正面には今年とった
トロフィーがかざられていました。
そこにはたくさんの
先輩たちの名前もあって
清野の歴史を感じました。






10:00から開会式が行われました。



そして
低学年の部から試合がスタート。
2リーグから上位二人ずつがトーナメントに進出できます。
まだ面をつけて間もない子もいて
高学年がサポートしてくれます。







11:30 昼食会です!!
「保護者のみなさん、今日は朝からカレーを
作っていただきありがとうございます!」っと
キャプテンの挨拶のあと
「いただきます!!」







カレー大鍋2コ、ご飯4升(驚)用意しました(o^^o)
みんない~っぱい食べました!!








13:00 午後の部
高学年リーグ戦です。
総当たり戦です。
上位入賞目指して
みんな必死に戦いました!!
オフィシャルは低学年の子どもたちが担当します(*^^*)







三支部対抗
清野地区は三支部に別れていますので
その地区対抗です。
例年は中学生も高校生も指導者もお父さんたちも入っての
大チームになりますが…
今年は15人の子どもたちの力の差をうま~く
振り分けて支部対抗始まります!
現在清野育成会剣道クラブは生粋の清野の子どもたちが
少ないことがほんとに残念です(T^T)
大勢入部して欲しいですねぇ~!!






そしてお楽しみの
親子対決
普段はエラソーなこと言ってる保護者を叩きのめそうと
子どもたち真剣勝負に挑みます!

胴着を着せていただき
参加させていただきました!
全てが初体験です!!
面の中からみる世界は…
狭いです!コワいです!!!

息子に短竹刀とケンケン足というペナルティーを
与えてもらったにもかかわらず、
あっという間に打たれてしまいました(笑)



笑いすぎてお腹が痛いです…
そして重度の筋肉痛です…

そして最後は
上杉軍・武田軍の戦い
こちらも毎年恒例です。
上杉、武田に2つチームをわけます。
そしてそれぞれ大将をたてます。
紙風船を頭につけて、大将を守ってみんな
必死に戦います!!
大将がたたかれたらおわりです。


頑張りすぎて味方の紙風船を叩いちゃう子、
味方に叩かれて悔しくて泣いちゃう子、
大将の前に出て必死に大将を守ろうとする子…
最後は大将同士の戦いです。
頭の紙風船を真剣に守ろうとする。
かわいい姿に笑わせていただきました~
盛り上がりました!!







大会結果
低学年の部
一位 毬乃ちゃん
二位 天翔くん
三位 湊くん
三位 心くん

高学年の部
一位 李紗ちゃん
二位 龍之介くん
三位 海翔くん

三支部対抗
優勝 一区

皆勤賞 龍之介くん
     毬乃ちゃん

精勤賞 翔太郎くん
    奏斗くん
    天翔くん
    湊くん
    慶慈くん





稽古を1回も休まなかった子に
皆勤賞
そして数回しか休まなかった子
精勤賞
がいただけます。

風邪をひいて少しくらい具合が悪くても
それをめざして休まないようにがんばっている子がたくさんいます。
気力・体力・強い精神力を持ち続けた者にのみ与えられる賞だと思います
清野育成会の子どもたちは
皆勤賞・精勤賞を目標にまずは休まずに稽古にくることをがんばっています。
そしてそれも先輩方から代々受け継がれてきていることです。
強い先輩方が頑張っている姿を見てきているからこそ、
自然と受け継がれているのだと思います。

みーんな1年間 よくがんばったね~
お疲れ様~


年明けは県外遠征が続きます!!
寒さに負けず!
まだまだ頑張るぞぉーーーー!






  


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2012年12月25日

クリスマスコンサート♪

クリスマスコンサートに行ってきました~♪
二胡の高山賢人さんとピアノ杉浦史子さんの
クリスマススペシャルコンサートです♪



今回はほんとに少人数の限定スペシャルなコンサート
でしたので近くで演奏を聞かせていただきました。
クリスマスソング、童謡、クラッシック、中国の二胡の曲
っと沢山演奏していただきました。



いつ聞いても温かくて優しい二胡の音色に史子さんの
ピアノがあっていてとても素敵です。

そしてコンサートの後は演奏者を囲んでの
クリスマスパーティー。
美味しいワインとお料理をたくさんいただきました。

プレゼント交換もあって
運よく賢人くんからの新しいCDがあたりました。
二胡にもふれさせてもらいました。
うーん 音出すだけでもむずかしいぞ~




はじめてお会いする方もたくさんいて
お友達にならせていただきました。
私の隣の席には千曲市で画家として
活躍されている
越ちひろさんがいらして仲良くさせていただきました。
このろうそくの絵を彼女がその場でサッサっと書いていました。



2月には展覧会をひらかれるそうなので
是非見に行きたいです。



素敵な方たちとの出会いに
そして
素敵な時間に感謝です。


  


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2012年12月22日

クリスマスのお話 その2

昨日もクリスマスのとっても
心温まるお話を読みました~
ミルトン・エリクソンという有名な心理学者
とあるおばあさんの実話です。







ある時、エリクソン博士の旅行先に、
お金持ちのおばあさんが訪ねてきました。
「私はお金に不自由は全くなく、大邸宅に住んでいます。
イタリアから取り寄せた見事な家具に囲まれて、
コックが毎日、素晴らしい料理を作ってくれます。
私は庭仕事が好きでしますが、
ほかのことは全部メイドがやってくれます。

けれども私ほど不幸な者はいません。
寂しくて寂しくてたまりません」
とその人は訴えました。

エリクソン博士はその話を黙って聞いていました。
『わかりました。あなたは教会に行きますか?』
「時々行きます」
『では、あなたが行っている教会で、
その教会に属している人のリストをもらいなさい。
そのリストに誕生日を書き入れてもらいなさい』
と言いました。

『あなたは庭仕事が好きといったけれど、
園芸の中で何をするのがいちばん好きですか?』
「アフリカすみれを育てるのがいちばん好きです。
水やりも大変ですし、そう簡単には増えません。
でも私はそれが上手にできます」
と老婦人は答えました。

『家に帰ったら、教会の人のリストを誕生日の順に並べなさい。
そして、誕生日が来た人のところに、
あなたが育てた花にきれいなカードを添えて置いてきなさい。
誰にも見つからないように、
そして、誰から来たかわからないようにするのですよ。

これが宿題です。そのうちに、
あなたがいちばん幸せな人になることを請け負います。

もし幸せになれなかったら、
飛行機に4時間乗って、私のところにいらっしゃい』
と博士は言いました。

その老婦人は心が虚ろでたまらなかったので、さっそくこれを試してみました。
博士から言われたとおりに、
今月は誰が誕生日か調べ、きれいな鉢を作りました。
誰にも見つからないように、
朝三時に起きてこっそり鉢を届けました。

そのうちに、そのことが町で評判になりました。
この町は素晴らしい町で、
天使が誕生日にすみれの鉢をお祝いに持って来てくれる、
という噂がたちました。
なぜなら贈り主がわからなかったからです。

その人はエリクソン博士に電話をかけて、
「誰にも気づかれないで宿題は成功しています」
と報告しました

博士は
『あなたはどうですか、まだ不幸ですか?』と聞きました。
老婦人は「えっ、私が不幸だなんて…」と答えました。
『あなたは半年前に私のところに来て、
「私ほど不幸な者はおりません。お金もあるし立派な家もあるけれど、
心の中は空っぽです」
と、私に話したではありませんか』
とエリクソン博士が言いました。

老婦人は
「そうでしたね。すっかり忘れていました」と答えました。
3ヶ月が経ってクリスマスがきました。
クリスマスの夜に、その老婦人からエリクソン博士にまた電話がかかってきました。
「先生、今日のクリスマスほど不思議なクリスマスはありませんでした。
庭師が大きな門のそばにクリスマスツリーを飾りました。
今朝、そのツリーの下に、クリスマスプレゼントがたくさん置かれていました。
その贈り物には名前もなんにも書かれていません。
でもどれも私がほしいようなものでした。
いつも私がかぶっているような帽子だとか、
いつもしている手袋とピッタリ合うスカーフなどが並んでいました。
花の種や新しい誕生日カードもたくさんありました。
いったい誰から贈られたのかわかりません」

町に住む1人のおばあさんが、
明日は85歳になるから老人ホームに入ろうと家族で相談していました。
そして、我が家で最後の誕生日を向かえ、皆に祝ってもらいました。
テーブルの上にきれいなすみれの鉢が置いてあるので、
おばあさんが
「これは誰からのプレゼント」と聞きました。
「天使から」と家族中が答えました。

おばあさんは本当に天使からだと思いました
自分のことを思ってくれる人が家族以外にいる、
ということがとても嬉しかったのです。
老人ホームに行くのはとても寂しかったけれど、
移っていく勇気が湧いてきました。
この家族が、あんなにおばあさんの気持ちを変えるような
贈り物をしてくれた人は誰だろうと調べました。
それが大邸宅の奥様だとわかりました。
何も不自由はしていないだろうけれども、自分たちも同じことをしようと思い、
町中で相談して贈ったのです。
「自分の人生の中で、こんなにうれしいクリスマスを迎えたことはありません」
と老婦人は言いました。

エリクソン博士は
『“おたがいさま”という言葉があるように、
あなたは喜んで今日のプレゼントをもらっていいのですよ。

あなたが庭に種を蒔くと、その種は花になって
あなたのところに返ってきます。
あなたは小さい種をいっぱい蒔いたから、
立派な花になってクリスマスに返ってきてくれたのですよ』
と言いました。







いつか花が咲くように
たくせんの幸せ種 蒔きたいですね~
もうじきクリスマス
幸せなあったか~いクリスマスをお迎えください(●^o^●)  


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2012年12月21日

クリスマスのお話

いつも読んでいるメルマガ
「魂が震える話」に
クリスマスのいいお話が書いてありました。
前にもどこかで読んだことあるんですけど
ちょっと長いお話ですが
気持ちがほっこりしますよ~





あるクリスマスの日の出来事です。
うちには6才の息子がいます。
我が家では、クリスマスイヴの夜、子どもたちが寝静まった枕もとに
おもちゃをそっと置いて、翌日の朝、子供たちが目を覚ました時に、
おもちゃを見つけて、
「わ~、サンタがきた~!」
と、喜び、そして、そのおもちゃで遊ぶ、ということを年中行事にしていました。

その年もまた、同じように、子どもたちの枕もとにおもちゃを置きました。
寝静まってから・・・。
次の朝、子どもたちが起きた時に、
「わ?、サンタがきた?!」 といつもと同じ光景が起こると思っていました。
そう信じていました・・・。

買ったおもちゃは、子ども用のコンピューターでした。
そのコンピューターの電源を入れた時に、事件が起こりました。
電源をいくら入れてもつかないんです。
壊れていたんです。

お昼になるのを待って、買ったおもちゃ屋さんに電話を入れました。
責任者の方が出てこられて、こんな対応をされました。
「あー、故障ですか。それは申し訳ないですねー。
でもね、それは作ったメーカー側の責任なんです。
メーカーのお客様相談室に電話をしてください。
電話番号を言いますんでー」と。
少し「ん?」と思いながらも、おもちゃメーカーに、妻が電話をしたんです。
クリスマスの日に、おもちゃメーカーに電話してみるとわかりますが、繋がらないんですよね。
1時間に4回くらいの割合で、夕方くらいまでかけたんです。
タイミングも悪かったとも思うんですが・・・。
けれども、その日はとうとう繋がらなかったんです。


お昼をすぎた頃、息子は泣き始めました。
新しいおもちゃで遊べない。。。
泣く気持ちもわかるんだけど、その泣く息子を見て、
妻は「あんた、ちょっとくらい我慢しなさいよ」 と・・・。
これはサンタさんからのプレゼントだから、僕も
「俺らが我慢しろよってのもおかしいだろ!」
と取り乱す一幕もあったんですが・・・。

しびれをきらして、夕方4時を回ったころに、
買ったおもちゃ屋さんにもう一度、妻が電話をしました。
同じ人が出てきて、同じ対応をされました。
そこで、僕はちょっと腹が立つのをこらえて、電話を変わりました。
そしてこう言いました。
「クリスマスの日、お忙しいのに、故障の電話なんかして申し訳ありません。
もう修理は結構です。もういいんです。
電話を変わったのは、一つだけ、お伝えしたい事があったんです。

「はあ?」
と相手の人は、警戒心を強められました。

何、言うんだろうな、電話を変わってまで・・・と思ったでしょうね。
僕はかまわず、こう続けました。

「僕が、そちらのお店で買ったもの、それはなんだか解りますか?


僕が買ったもの、それは・・・
サンタクロースは、子どもたちの心の中にいますよね。
子どもたちは、イヴの夜、サンタに会おうと、夜更かしをするんです。
一時間経っても二時間経っても現れる様子はないんです。
そして、睡魔には勝てず、とうとう寝てしまいます。
次の朝には、枕もとにはおもちゃが置かれている。
そのおもちゃを見て、
『あー、サンタは本当にいたんだー』
そう思って、心踊らされて、遊ぶ。

その夢と子どもたちの感動に、僕はお金を払ったんです。
僕がそちらで買ったもの、それはおもちゃでは無いんですよ。
その夢と感動です。
だから、クリスマスに、このおもちゃで遊べる事が、どれ程大切かという事を、
それだけは理解していただきたいと思うんです。
また、余裕がある時に修理の方をお願いします」
そう言いました。

そして電話を切ろうとした時です。
その人は、しばらく黙っていました。
その後こう言われました。
「お客様、時間をいただけますか?」
「お客様がお買いになった子ども用のコンピューター。
超人気商品で、この店には在庫はございません」
それを聞いて、調べてくれたんだなぁと思って、胸が「ぐっ」となりました。
「でも支店を探してみれば、一つくらいあるかも知れません。
もしあれば、今日中に届けさせていただきたいと思います。
ちょっと時間をいただけますか?」
「えっ、本当ですか?本当にあれば子どもは凄く喜びます。お願いします」
僕は、そう言って電話を切りました。


電話を切ったあと僕は、「頼む。あってくれよ!」と期待に胸が張り裂けんばかりでした。
そして、ピンポンが鳴るのを心待ちにして、待ちました。
しかし、夜の8時になっても、誰も来る気配はありません。
子どもたちは、すっかり寝支度ができて、布団の中に入りました。
「間に合わなかったな。きっと無かったんだな。
今年のクリスマスはガッカリだったな。
でも、こんな時もあるよな・・・」
と諦めていた、その時です。9時頃でした。

「ピンポ?ン!」 とベルが鳴りました。
僕は「よし、来た!」っと、小さくガッツポーズをしながらも、
何食わぬ顔で子どもたちを部屋に残し、玄関に向かいました。


ドアを開けたら、その人がコンピューターを抱えて立っていました。
しかも、サンタクロースの服を着て・・・。
僕は驚きました。
「えっ、サンタ?!」 と思わず口に出ました。
その人は言いました。

「サンタクロースです。お子さんをお呼び下さい」
僕は、漠然とスーツ姿の人を、想像していました。

スーツ姿で、代わりのコンピューターを持ってくる、そう思っていました。
でも、僕の前に立っていたのはサンタでした。

僕は興奮して、子どもたちを呼びに行きました。
「早く降りておいで」
子どもたちは、何事かと、どたどた階段を下りてきました。
そして、その人の姿を見た瞬間

「サンター!サンタだー!!」
驚きながらも、次の瞬間にはピョンピョン跳ねていました。
サンタはしゃがんで、子どもたちの目線に合わせてこう言いました。
「ごめんね。サンタのおじさん忙しくてね。
壊れたおもちゃを持ってきてしまったんだ。
ごめんね。はい、これはちゃんと動くからね。
お利口にしていたら、来年もまた来るからね」
そう言って、頭を撫でてくれました。

僕は、子どもたちを部屋に戻して、その人にお礼を言いました。
「ありがとうございました。本当に子どもの夢をつないでくれました。
サンタにまでなっていただいて、本当にありがとうございました」


その人はこう言いました。

「私たちが売っている物はおもちゃではないんです。


 夢と感動なんです。


忙しさにかまけて、大切な物を忘れていました。
それを教えてくれて、ありがとうございます」と。

「とんでもないです。こちらこそ本当にありがとうございます。
こんなことをしていただけるなんて、
これから僕は一生あなたの店からおもちゃを買います。
いい社員さんがいる会社ですね」
と僕はそう言いました。

その人は泣かれました。
僕も思わず泣いてしまいました。
その夜はとても不思議な気分で眠れませんでした。
眠らなくてもいい、そう思いました。

「なぜ、あの人はサンタの服できたんだろう?」
そう考えるとずーっと考えていました。

そして、いきついた言葉、それは「感動」でした




大切なことに気づかせてくれるお話ですね♪
子どもたちが小さかった頃
サンタさんは寒い国の人だから
ほしいものをお手紙に書いて
冷蔵庫に入れておくんだよって言ったら
毎年お手紙を書いて冷蔵庫に入れていたこと
想い出しました。
今でもその手紙はとってあります。
そして自分たちが寝る前に
「サンタさんどーぞ!」って
玄関にお菓子をおいていたっけ(●^o^●)

今は
クリスマスも遠征で家にいない子どもたち
ちこっとさみしいですね~



  


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2012年12月20日

ジュエルクライシ クリスマスパーティー

2012年12月19日水曜日
「ジュエルクライシ クリスマスパーティー」に
参加させていただきました~
場所は、サンホール松代です♪



このパーティーも毎年恒例で
我 清野育成会剣道クラブの館長 総監督 倉石先生
と倉石家ファミリーの皆さんが毎年
開催してくださる
とても楽しくてあたたかいクリスマスパーティーです。



ほんとうはジュエルクライシさんのお客様のための
パーティーですが、私たち剣道の監督や保護者もたくさん
招待してくださいます。ほんとにありがとうございます。
夫婦で参加される方もたくさんいるんですよ~
普段ゆっくり話ができないお父さんやお母さんたちと
お話ができたり久しぶりに先輩お母さんたちにお会いするのも
楽しみのひとつです。



パーティーにはたくさんのゲームが用意されていて
ゲームに勝つご豪華プレゼントがいただけます!
こちらもいつも先生の奥様が準備をしてくださいます。
最初から最後までほんとにたのしいです。









美味しーお酒もたくさん
飲み放題で用意されていて
母たちも飲んでましたよ~

昨日出席するの何回目?ってきかれたんだけど
5~6回は出席しているのかな~
去年は飲み過ぎて記憶をなくしたような・・・
今年はちょっと体調を崩していて
あんまり飲めなかったのが残念でしたが
でも
短い時間でしたが
ほんとに楽しい時間でした~





館長そして倉石家の皆様
ありがとうございました。
よいお年をお迎えください♪


  


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2012年12月19日

第24回篠ノ井親善少年剣道大会

2012年12月16日日曜日
「第24回篠ノ井親善少年剣道大会」
に参加させていただきました。
場所は篠ノ井東中学校です。
前日から、この時期にしては割と暖かくて助かりましたが、
風が強かったです!(゜Д゜;)



この大会も毎年恒例ですが
今年はちょっと遅い開催年内最後の試合となりました。
小学生低学年の個人戦もあるので
中学生までみーんな一緒です。
小学生、中学生共に優勝目指して
気合いは十分です!





団体は、小学生高学年の部、中学生の部、女子の部(小中混合)
そして小学生1年生から4年生までの個人戦です。
この大会の女子部毎年楽しみたのですが
人数が足りなくてエントリーできませんでしたが
清野の中学生が松代さんに入れていただいて参加しました。






団体戦からはじまりました。
小学生
一回戦シード
豊野町少年少年剣道クラブさん 1-1 清野育成会剣道クラブ 代表戦 負け








代表戦で負けて2回戦敗退してしまいました。(T_T)
試合前、子どもたちは気持ちがフワフワして
自分たちの試合がはじまるぞ、
というときに集中ができず、
監督からも厳しい喝!がはいりました
これからの大きな課題です!!

中学生

安定した試合が続きました。

清野育成会剣道クラブ 2-1 北長野剣友会さん 勝ち 
清野育成会剣道クラブ 4-0 征道館岩尾道場B(神奈川県)さん  勝ち
清野育成会剣道クラブ 3-2 長野剣道スポーツ少年団さん 勝ち

決勝進出です!!
清野育成会剣道クラブ 3-1 征道館岩尾道場A(神奈川県)さん  負け







個人戦に向けてアップしていた小学生も応援にかけつけ
皆で応援しましたが負けてしまいました。
清野は一年生女子を二人いれてのチームです。
力の強い大きな男子相手に一本取りました!
とりかえされてしまい悔しいです。
でも準優勝です!!

午後は個人戦
この大会がデビュー戦の子もいます。
さぞかし緊張したでしょ~
練習の成果がだせずに負けてしまった子が
悔し涙を流していました。
「つぎ頑張れ!!」って心から応援したくなりますね(T^T)
またいっぱい練習して(o^^o)
強くなろうね!!








年内の大会は最後でした。
先生方保護者の皆さんお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
そして子どもたち
よくがんばりました。
勝ったり負けたりしたけどそれは全部自分の力になっているから
また来年がんばりましょう。




大会結果
団体戦
小学校高学年の部
一位 長野剣道スポーツ少年団
二位 豊野町少年剣道クラブ
三位 権堂少年剣友会

中学生の部
一位 征道館岩尾道場A
二位 清野育成会剣道クラブ
三位 長野剣道スポーツ少年団

女子の部
一位 松代地区育成会剣道クラブ
二位 長野剣道スポーツ少年団
三位 権堂少年剣友会

個人戦
小学校一年生の部
一位 平田(征道館岩尾道場)
二位 大日方(若槻)
三位 西澤(篠ノ井)

小学校二年生の部
一位 宮下(長スポ)
二位 北澤(清野)
三位 下条(青木島)

小学校三年生の部
一位 横田(稲里)
二位 越山(稲里)
三位 アダムソンコデイ(長スポ)

小学校四年生の部
一位 宮下(長スポ)
二位 鈴木(長スポ)
三位 水野(青木島)







  


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2012年12月18日

サンタクロースっているのでしょうか?

昨日息子のクラスのお便りで久しぶりに
このお話を読みました。
うちにも絵本があった気がします。
こんな社説書いている人が選挙にでたら
1票入れるんだけどなぁ~

サンタクロースっているのでしょうか?

世の中イルミネーションでかがいています。あちらこちらで
クリスマスソングが流れていますね。
この季節になると、手に取りたくなる一冊があります。
今からほぼ100年前にアメリカのニューヨークサン新聞に載った
社説です。
いまだに個の季節になるとアメリカのあちこちの新聞や雑誌に
掲載されるそうです。





きしゃさま わたしは、八つです。
わたしの友だちに「サンタクロースなんていないんだ。」って言っている子がいます。
パパに聞いてみたら、
「サン新聞に、問い合わせてごらん。
新聞社で、サンタクロースがいるというなら、そりゃもう、確かにいるんだろうよ」と言いました。
ですから、お願いです。教えてください。サンタクロースって、本当にいるんでしょうか?


                                 バージニア=オハンロン






バージニア、お答えします。
サンタクロースなんていないんだという、あなたのお友達は間違っています。
きっと、その子の心には、今はやりの、何でも疑ってかかる、
うたぐりや根性というものがしみこんでいるのでしょう。 
うたぐりやは、目に見えるものしか信じません。
うたぐりやは、心の狭い人たちです。心が狭いために、よく分からないことがたくさんあるのです。
それなのに、自分の分からないことは、みんな嘘だと決めてかかっているのです。
けれども、人間の心というものは、大人の場合でも、子供の場合でも、

もともとちっぽけなものなんですよ。
私たちの住んでいる、この限りなく広い宇宙では、人間の知恵は、一匹の虫のように、
そう、それこそ、ありのように小さいのです。
その広く、また深い世界を推し量るには、世の中のことすべてを理解し、
すべてを知ることのできるような、大きな深い知恵が必要なのです。

そうです。バージニア、サンタクロースがいるというのは、決して嘘ではありません。
この世の中に、愛や、人への思いやりや、真心があるのと同じように、サンタクロースも確かにいるのです。
あなたにも分かっているのでしょう。世界に満ちあふれている愛や真心こそ、
あなたの毎日の生活を、美しく、楽しくしているものだということを。
もしも、サンタクロースがいなかったら、この世の中はどんなに暗く、寂しいことでしょう。
あなたのようなかわいらしい子供のいない世界が考えられないのと同じように、
サンタクロースがいない世界なんて想像もできません。
サンタクロースがいなければ、人生の苦しみを和らげてくれる、
子供らしい信頼も、詩も、ロマンスも、なくなってしまうでしょうし、
私たち人間の味わう喜びは、ただ目に見えるもの、手で触るもの、感じるものだけになってしまうでしょう。
また、子ども時代に世界に満ちあふれている光も消えてしまうでしょう。

サンタクロースがいない、ですって! 
サンタクロースが信じられないというのは、妖精が信じられないのと同じです。
試しに、クリスマス・イヴに、パパに頼んで探偵を雇って、
ニューヨークじゅうの煙突を見張ってもらったらどうでしょうか? 
ひょっとすると、サンタクロースを捕まえることができるかもしれませんよ。
しかし、例え、煙突から降りてくるサンタクロースの姿が見えないとしても、
それがなんの証拠になるのです?
サンタクロースを見た人はいません。
けれども、それはサンタクロースがいないという証明にはならないのです。

この世界で一番確かなこと、それは、子どもの目にも、大人の目にも見えないものなのですから。
バージニア、あなたは、妖精が芝生で踊っているのを、見たことありますか?
もちろん、ないでしょう。
だからといって、妖精なんてありもしないでたらめだなんてことにはなりません。
この世の中にある見えないもの、見ることができないものが、
なにからなにまで人が頭の中で作り出し、想像したものだなどということは決してないのです。
赤ちゃんのがらがらを分解して、どうして音が出るのか、中の仕組みを調べてみることはできます。
けれども、目に見えない世界を覆い隠している幕は、どんな力の強い人にも、
いいえ、世界中の力持ちがよってたかっても引き裂くことはできません。
ただ、信頼と想像力と詩と愛とロマンスだけが、そのカーテンを一時引きのけて、
幕の向こうのたとえようもなく美しく、輝かしいものを見せてくれるのです。
そのように美しく、輝かしいもの、それは人間の作ったでたらめでしょうか? 
いいえ、バージニア、
それほど確かな、それほど変わらないものは、この世には、他にないのですよ。
サンタクロースがいない、ですって? とんでもない。
嬉しいことにサンタクロースはちゃんといます。
それどころか、いつまでも死なないでしょう。
1千年の後までも、百万年の後までも、
サンタクロースは、子どもたちの心を、今と変わらず、喜ばせてくれるでしょう。




  


Posted by myu at 09:26Comments(0)その他

2012年12月16日

ハンドベル♪

ハンドベル 初体験です♪
クリスマスにむけて練習中~



Silent Night
ふるさと
見上げてごらん夜の星を
曲目はこの3曲



1つのベルは一音程しか出すことができないので
曲を演奏するには、2オクターブ 25個のベルがあります。
今回は特別に
高価ないい音がするハンドベルをお借りしています。





皆で音をあわせると
ひびいて
ほんとにとってもいい音がします。
まだまだ
きれいな音をだすことはできないけれど
楽しい!

ハンドベルは一人で演奏することはできません。
みんなが
それぞれが
音をだして
みんなで協力し合って曲を演奏していきます。
メンバーが一人でも欠けると演奏が成り立た
なくなってしまいます。
一緒に演奏する相手のことを思いやり、
協力して当日よい演奏ができればって思います。


歌っている時や楽器している時って
他のこと考えないで夢中になれる。
だから
音楽は大好きです♪  


Posted by myu at 08:00Comments(0)その他
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