清野育成会剣道クラブ

2014年06月12日

世界一になる!

いよいよ明日から
2014 FIFA ワールドカップ ブラジル大会開催ですね~
NHKプロフェッショナルで2週にわたって特集された
「知られざる本田圭佑」を見て本田選手のファンになりました。




本田選手が小学校の卒業文集書いた作文

「将来の夢」 本田圭佑

ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから、今、ぼくはガンバッている。
今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
そして、世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。
Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。
そしてレギュラーになって10番で活躍します。
・・・・・・・・・・

本田選手がサッカーを始めたのは保育園の時。
憧れの選手はペレ。最大のライバルは兄。
力とスピードない、サッカーもうまくない、
足も遅い、体力もない。
ずば抜けた才能もなかった。
だが練習は人一倍していた。
小学生のころから中学生の部活の練習に参加して
努力を積み重ねた。
その後、ガンバ大阪ジュニアユースに所属し
プレーしたが、当時からスタミナやスピードには難があり、
ユースチームへの昇格内定が出なかった
石川県の星稜高校へ進学し、
1年時に高円宮杯全日本ユース選手権で準優勝し、
3年時には第83回全国高等学校サッカー選手権大会に出場して、
石川県勢として初のベスト4に貢献した。
特別指定選手として名古屋グランパスエイトの練習に参加し、
ナビスコカップなどの公式戦にも起用されるなど数試合出場を果たした。
そして名古屋グランパスと契約。
2008年VVVフェンローへ移籍
2009年CSKAモスクワに移籍
そして2013年
ACミランへの移籍し、背番号は10番!




有言実行ですよね~
でもビックマウスで有名な彼ですがそのかげでは
常に自ら課題を見出し
人一倍練習をしそれを克服することで長所にかえていく
そして世界一に必ずなるというブレない気持ちで
すべてのことにポジティブにのぞんでいく彼の姿がありました。
口癖は
「毎日が修業だ。過去は変えられないけど未来は変えられる。
今日失敗したら明日は成功させる」

奇跡を信じますか?という質問に
「あるのかなーとは思うけど
奇跡はないと言い切りたい」と答えます。
奇跡を起こすのは、自分の行動で偶然ではない。
必然である。

海外でプレーをして自分の後半からの体力のなさを
痛感し、世界一のランナーと一緒に10日間走りこむという
合宿をします。初日はついていくのがやっとの本田選手。
つらくても続けます。
勝負どころで、バテているのが悔しい。
そんな選手が世界一になれるはずがない。
中盤からは相手ももちろん疲れている
でもしっかり試合を楽しめるくらいの体力をつけたい。

本田選手は、負けずきらい。
常に
オレはかわれる
何だってできるさ
やろうと思えば
まだまだ成長できる
だから
自分の弱点に目をそむけません。

課題はまだまだ伸びる証
自分が世界に誇れることは
課題の多さ。
そこを伸びしろに感じている。
まだまだ伸びるって
なぜなら
自分には体力がないから
小さい時から体力がなかったそうです。
それがコンプレックスだった。
でもそれを克服した時
自分の成長だけが満足なので
自分のコンプレックスを人に言うのが全然恥ずかしくない。
それがスタート。

合宿の10日間ですべてが変わるわけじゃない。
でも10日間でその後のすべてを変えるきっかけにするんです。

合宿をしている先で子どもたちとサッカー教室をする本田選手。
子どもの頃は、
できた喜びを感じる時より
うまくいかなくて、傷ついたりすることのほうが多い。
でもいつか勝つ
っとそういう気持ちで練習に励んでほしいし
無限の可能性を信じて
あきらめずに
夢をしっかり自分の中心に据えて
自分の道を、誰にも左右されずに
突き進んでほしい。

本田選手は子どもたちに
「やればなんでもできるぞ!」
「夢を大きくもてよ!」っと言います。

海外メディアに1日のスケジュールを聞かれた本田選手。
練習してご飯を食べて寝る
それだけです。
僕はただトロフィーがほしくて
サッカーの人生のことだけを考えて生きています。
トレーニングも規則正しい生活も
それが必要ならば実行するのみです。
不真面目なことはせずに・・・
それが僕の生き方です。

夢に生きる
凡人が、メッシやクリスティアーノと張り合おうと思ったら
毎日鬱ですよ。本当に毎日すごい考えます。
いかに暗闇にいるか
かなり変人やっと思います。
それぐらいギリギリのところで戦っているという見方もできると思うんです。
ちょっとでもよくなりたいと。

ACミランへの移籍がうまくいかなった時
がっかりしましたよ。
でもがっかりする暇はないです。
僕の場合、困難と向き合っている時間が長いのか
それを楽しめないようじゃ人生はやっていけないと思う。
だから僕がいつも
壁にぶつかったときに自分にいいきかせているのは
「これを体験できるのは、世界でオレしかいない」
この状況下におかれる人間はこの66億人の中で
僕だけなんです。
「こんな貴重なことはない」
「目いっぱいやりきれ」
「目いっぱい生きる」

でもそうした苦労を経てACミランへ移籍。
背番号は10番
批判されたり重圧を背に負いたくなければ
行動しないことがいちばん。
でもそういうのは好きじゃない。
やはりハラハラドキドキしていたい。
それが悔しい時があろうと常に挑戦者でありたい。
それが自分らしくあるために重要なことでもあるし
どうせサッカーをやるのであれば
そういう刺激もある10番でなおかつビッククラブでプレーしてみたい
というのが自分の中で大きかった。

最初は注目されるが、結果が出せないと批判にかわる。
すごいきびしいミッションを課せられているなーって感じていて
がっかりされるのは最初からわかっている
期待されているわけですから
ああその程度かっと。
僕のクオリティーはまだそのレベルだから。
そういう問題をわかっていて来てる。
どうせならこれをうまいこと
力にかえたい。
オランダでもロシアでもいろいろな問題を
ひとつひとつクリアーしてきた。

チームスポーツの良さを僕が
”個”をもって全体にインフルエンス(伝染)させていけば
おのずと結果はついてくる。
それをブレずにやっていく。

弱い自分が日常から現れない日はない。
どんな練習をしていても
一所懸命やる練習であれば
弱い自分は毎日でます。
だから解決されることはないです。
そういう毎日の弱い自分と向きあって
はじめて
信念がちょっとづつ太くなっていくんです。
それとの格闘をやらないことには
強い信念が磨かれてこないんです。
ひとつひとつ課題をクリアーして改善していくしかない。

本田選手がACミランに移籍して
なかなか結果がだせずにいた。
海外ではプロセスより結果が大事。
自らの存在を認めてもらうにはゴールが必要。
移籍してすぐ監督がかわったり
ポジジョンの変更があったり
納得がいかないことがたくさんあった。
批判もすごいし逃げたしたい気持ちになる。
でも10番を選んだ責任がある。
何度も監督と話した。コミニュケーションをはかって
ひとつひとつクリアーにしていく。
言われたことはポジティブにとらえていく。
イタリア語も勉強した。
ひとつづつ一歩ずつ一歩ずつ。
点数にからむアシストができるまで1ケ月。
そしてゴールまで3か月。
批判続きだったメディアを自らの結果でかえた。

追い込まれたら人間
生きるために死にものぐるいでがんばるものです。
生きる力です。
自分ができないことでも
できる可能性がある

怪我をしても本田選手は
チャンスだっと思うそうです。
未来 誰にもわからない自分を信じてやれるチャンス
今までやってきた自分を信じて
もくもくと一人練習を続けていきます。


この世に天才などいない

ゼロとは僕は言わないですけど、天才なんかこの世の中にほぼいない
と思っています。才能の差は若干なりともあるというのも認めます。
ただ若干でしょう?っていうことを僕は言いたいです。
ライオンと格闘するわけじゃない。
馬と競争するわけじゃない。
「あいつが別の生き物だ」とか、
「あいつだから」っていう考えは
馬やライオンにすればいいんです。
そんな天と地がひっくり返るほどの差はないでしょう?って。

だから僕よりも才能のある選手に
僕は今までも勝ってきたし、なぜならそんな差はなかった。
でも「その差は大きい」と見るか、
「越えられるもの」と見るかは自分しだいなんです。
それをみんな自分の限界を決めてしまって、
挑戦することをやめてしまうんです。
だから夢がかなわないなんていうことになるんです。
「夢がかなう」とは僕は子どもたちに言ったことはないですよ。
「大きな夢を持ってください」と僕はいつも言うんです。
なぜそれを言うか。
「絶対にかなう」っていうふうには僕は言ったことも1度もないし、
ただ頑張ればかなう可能性があるわけですよ。
頑張るということは自分で決められるんです。
頑張るか、頑張らないかは。
だから「その夢をかなえる可能性があるかどうかは、あなたしだいですよ」って言う。
常にチャンスはその本人にあったほうがいいと思うんです。
ただ、がんばるつもりがないなら、
夢はかなうわけがないんです。
僕はどんな人にも、どんな位置に今いる人でも、
チャンスはあると思う。それを目指すかどうかは
明日からじゃなくて、
今日決めるんです。
やれることは今日からあるんです。

ワールドカップにむけて大切なことは3つだという。
今までやってきたメンバーがそろうか
どのくらいのコンディションでできるか
本当に自分たちが立てた目標を信じられるか
思い描いたことを実現するのみですっと強く語りました。

最後に本田選手にとってプロフェッショナルとは
自分にとってプロフェッショナルとは
自分がしている仕事に対して、真摯であること。
すなわち、一生懸命であること。真面目であること。
それが僕にとってのプロフェッショナルです。
まじめってだけで十分プロフェッショナルだと思います。






がんばれ!日本代表!
がんばれ!本田!






  


Posted by myu at 08:00Comments(4)その他
< 2014年06>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人